寄り道は続くよ、どこまでも。
前回までのあらすじ
シドを追って古代都市ギルヴェガンへ向かう前に、やりたいことをやることにしたヴァンたち。血塗られた盾を手にし、各種銃弾を集め、最強の矛を手に入れ、モブを倒せるだけ倒した一行は、続いてハントカタログを埋めるために奔走するのだった……。
6. レアモンスターを狩りまくろう!
FF12の世界には、依頼を受けて討伐するモブとは別に、レアモンスターと呼ばれる特殊個体がいます。モブと同様、こちらもハントカタログにカウントされるので、どんどん倒してカタログを埋めていきます。
基本戦術は、1人がニホパラオア+目覚まし時計で敵を睡眠状態にし、残りの2人がフォーマルハウトで狙撃。起きたらまた眠らせて撃つ、の繰り返し。
他にも、ストップが効く敵にはニホパラオア+クロノスの涙、混乱が効く敵にはニホパラオア+気付け薬で対応可能。セーフティを持ってない敵なら、インディゴ藍+デジョンの魔片で瞬殺できます。
……と、まあ大体は余裕で倒せるのですが、もちろん中には強敵もいて。
特に苦労したのは、ルース魔石鉱にいるディズマ。
被ダメージ返しを持っているため、攻撃すれば攻撃した本人が確実に即死する敵。
開幕直後、敵の攻撃でパーティの1人が確実に死ぬので、その隙に残りの2人が(自らの命と引き換えに)銃撃。すぐに控えメンバーを1人だけ出して隣のエリアに逃げ込み、セーブクリスタルに触れてパーティを復活させ、再び皆で特攻するのを繰り返すこと数十回、ようやく倒すことができました。
恐るべし、被ダメージ返し……。
レアモンスターは追跡範囲が広いので、隣のエリアにセーブクリスタルがある場合は、大体この作戦が使えました。よく考えられてるわー。
そんな感じで、世界各地に合計80匹いるレアモンスターのうち、60匹を撃破。
あっ、もちろん通常モンスターもできるだけ撃破を目指しました(  ̄▽ ̄)
(精霊等は一旦スルーしたけれど……)
7. 隠し召還獣を倒そう!
続いては、FFシリーズおなじみの召還獣。FF12には総勢13体の召還獣が登場しますが、そのうちストーリー上必ず倒す必要があるのは5体。その他8体は隠し召還獣として世界各地に散らばっています。これらも倒せるやつは倒していきましょう。
ギルヴェガン手前で倒せたのは次の3体。
死の天使ザルエラ
バルハイム地下道にいるリア充男女ペア。
近付くとデッドリーボーンたちが沸いてきてしまうので、遠くから狙撃。そうしていると向こうから近付いてきてくれるので、部屋の隅におびき寄せます。こうすれば、雑魚が沸かず、ザルエラとの一騎打ちができます。
最初のうちは「防御モード」に入っているザルエラですが、こちらは銃(敵の防御力無視)なので関係ありません。容赦なく蜂の巣にして終了。
審判の霊樹エクスデス
モスフォーラ山地にいる台座に乗ったおじいちゃん。
以前、初期レベル&オプション・魔法・技・ミストナック・銃・計算尺禁止縛りで挑んだ際(↓)には成す術なく敗れた敵ですが、今回は(銃があるから)そうはいかないぜ。
まずは、血塗られた盾を使って、ヴァン以外のメンバーを全員HP1の状態に。その後、彼らにフォーマルハウトと鋼のゴルゲット(瀕死時攻撃力UP)を装備させ、バッカスの酒でバーサク状態にして控えさせておきます。
あとは、ヴァン1人でエクスデスのもとへ向かい、戦闘が始まると同時に狂戦士たちを出して、フォーマルハウトでの一斉射撃で瞬殺。
敵の攻撃は最初の物理攻撃とフレアー1回だけ、犠牲者は2名だけでした。
楽勝( ̄▽ ̄ )
憤怒の霊帝アドラメレク
ゼルテニアン洞窟にいる鳥っぽい何か。
戦術はザルエラと一緒。近付くと雑魚が沸くので遠くから狙撃する作戦で。
マップに入ったら、少しずつ進みながら、先にマップ内にいる雑魚を掃除。そうしてるとアドラメレクが寄ってきてくれるので、マップの隅におびき寄せて一騎打ちに持ち込んで撃破。
一騎打ちに持ち込めばだいたい何とかなります。
パンネロ「だいぶカタログ埋まったねー」
フラン「危険な力の囁きが静まったわ……」
8. アルバイト(お金稼ぎ)をしよう!
しかし、それにしてもこのやりこみ、とにかくお金が掛かるのが難点。
ポーションやフェニックスの尾はもちろんのこと、ニホパラオアを使って状態異常を引き起こすための各種アイテムも常に多数持っておかなくてはならず、それらを買うために、お金が湯水のように消えていきます。
数多のモブやレアモンスターを倒しまくるのにアイテムを買いまくり、さすがに手持ちが心もとなくなってきたので、ここらでアルバイトをしてお金を稼ぐことに。
しばしタウンワークもといアルティマニアオメガを熟読した結果、バイト先はルース魔石鉱の少し奥、ヴァンパイアが沸くエリアにしました。
ここでヴァンパイアだけを狩り続けてチェインレベルを上げ、落としたおたからを売り払ってお金を工面します。
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アルティマニアオメガによると、モンスターを倒したときに落とすおたからを取らずにモンスターを倒し続ければ、チェインレベルが上がりやすくなるのだそうで。
実際に試してみたところ、わずか37~38匹ほど倒したところでチェインレベルが最大に!
チェインレベルが最大になったら、引き続きヴァンパイアを倒しながら、彼らが落とすおたからを拾いまくります。
これで、ヴァンパイアを合計90匹ほど倒せば、もっともドロップ確率の高い【大牙】が99本集まる状態に。
99本集まったところで引き返して、それまでに拾ったおたから(大牙、ゾーリンシェイプなど)を売り払ったところ、大体15万ギルほどに。うん、悪くない。
しかし、効率化のためには、チェインレベルが最大になるまでに倒さないといけない敵の数をもう少し減らしたいところ……。
【おぞましい壷】と【狩人の心得】を買って、落とすおたからの種類を増やしてみたらどうだろう?
いっぱいおたからを落とさせて、それを無視しまくれば、よりチェインレベルが上がりやすくなるのでは?
ということで、壷と心得を買って再度挑戦。
すると、なんと24~25匹倒したあたりで最大にできました。
そのままヴァンパイアを狩り続け、合計110匹ほど倒せば、大牙が99本集まることに!
……ん?( ̄▽ ̄;)
むしろ効率落ちた?( ̄▽ ̄;)
ま、まあ、検証回数少ないからだよね、きっと( ̄▽ ̄;)
ともあれ、4セットほど繰り返して、当分必要なだけの資金を確保。
アーシェ「資金が確保できたのね。これで……」
アーシェ「………………」
アーシェ「はっ!わたしたちは何をしているの!早くギルヴェガンに行かないと!」
フラン「やっと正気に戻ったわね」
バルフレア「お前もさっきまで正気じゃなかっただろうが」
と、いうわけで。
我に返った一同は、ようやく幻妖の森を目指すのでした。
――寄り道を始めてからここまでで、本編開始からシド撃破までとほぼ同じ時間が流れていた。
(ハルム・オンドール4世回顧録 第XX章 ―道草の刻― )
次回、いよいよギルヴェガンへ。
シドおじいちゃん待ちくたびれてるよー( ̄▽ ̄;)
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