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日々見聞きしたことの感想、思ったこと、考えたことをアウトプットするブログ

【FF12】初期レベル&初期HP+α縛りプレイ日記 - その4

――NLBLLGでの対峙から約1年。
ついに、歴史が、動いた。

ミリアム遺跡~サリカ樹林

マティウス

最強の銃フォーマルハウトを携え、一行は再びミリアム遺跡へ。
遺跡の奥で待ち受けるのは、召還獣マティウスと、その取り巻きの5体のお供(氷のアーゼ)。

前回のNLBLLGとは違い、今回はファイアフライが装備できるので、お構い無しにどんどん倒して良い……んですが、あいにくこいつら銃耐性持ちなのです。

しかも、こちらは初期HP縛りで、フェニックスの尾にも限りがあるので、あまり時間をかけるわけにもいきません。雑魚には構わず、マティウスのみを集中して狙うべし。

本来はバッカスの酒でバーサク効果を得たいところですが、酔っ払うとこちらの指示をガン無視して雑魚共を攻撃し始めてしまうので、今回は素面で、火力で押し切り撃破。
いやー、やっぱり銃って良いなあ( ̄▽ ̄ )

ジャッジ・ベルガ

続いて、神都ブルオミシェイスでのジャッジ・ベルガ戦。こちらもNLBLLGではかなり苦戦した相手ですが、今回は銃があるので全く問題なし。

ヴァン「いくぞベルガ!」
ベルガ「ふん、ただの民間人が、ものどもであe……」
酔っ払い3人衆「なんじゃこらワレええええええ!!!(銃乱射)」
ベルガ「ファッ!!!??」

―― 終 了 ――

取り巻き3人がベルガのもとへ駆けつける前に、こちらのバーサク状態のガンナー3名がフォーマルハウトをぶっ放して瞬殺
いやー、やっぱり銃って楽だなあ……( ̄▽ ̄ )

ボムキング

さらに続いて、サリカ樹林にいるボムキング。NLBLLGではスルーしましたが、今回は行けるようになった時点で突撃。

要るのはポーション99個とフェニックスの尾99個と根気だけ!
戦術も何もありません!\( ̄□ ̄ )
アクアバレット装填して、撃つべし!撃つべし!\( ̄□ ̄ )
死んだらフェニックスの尾で蘇生してさらに撃つべし!

あ、いや、1つだけちょっとしたコツが。
このボムキング、普通に戦っていると途中で「治癒」により全回復されてしまうので、ニホパラオア+ワクチンでウイルス状態にし、HPの回復判定を殺しておきましょう。
こうしておけば、どれだけダメージを与えても、ボムキングのHPが回復することはありません。

ついでに、ニホパラオア+やまびこ草などで沈黙状態にしておけば、仲間のボムを呼ばれることなく、安心して集中攻撃できます。
そんなこんなで1時間ほどではい撃破。楽勝だぜ(  ̄▽ ̄)

……1時間?( ̄▽ ̄;)

セロビ台地~死都ナブディス

防具を見直そう

さて、ここまで来たら、そろそろ見直したいのが防具一式。
これまではシールドアーマーで頑張ってきましたが、このあたりになると敵がとても強くなるので、ダメージ25%カットされたところでまったく意味がありません。
もっと防御力の高い防具がほしい……。

幸い、今回はファイアフライのおかげでどんどん雑魚を倒せるので、その気になればいくらでもライセンスを解放していけるのですが、今回は「HP上昇効果を持つ防具禁止」という縛りがあります。

魔装備や重装備の高ライセンス装備を解禁したくても、ライセンスボード上、その手前に軽装備ライセンスがある場合は、取得することができません。
また、魔装備/重装備のライセンスであっても、その中にHP上昇効果つき防具が含まれている場合は取得できません。

たとえば、魔装備の場合、魔装備7は大地の帽子、魔装備8は大地の衣があるため取得不可。そのため、取得できる最大の魔装備ライセンスは6になります。

重装備の場合も、重装備7は巨人の兜、重装備8はドラゴンメイルがあるため取得不可。ただし、別ルートから取れる重装備9はHP上昇効果装備がないので取得できます。

つまり、このやりこみにおいて装備できる最強の防具は、

  • 頭:魔力のシシャーク(重装備9)
  • 体:マクシミリアン(重装備9)

ということになります。


――え?
ライセンス取得しても実際に装備しなければセーフでしょう、って?


(  ̄□ ̄)<否!

(  ̄□ ̄)<ライセンスを取得したということは即ちそれを装備したと同義!

(  ̄□ ̄)<装備を縛るとはライセンス取得自体を縛ること也!

(  ̄□ ̄)<それが私の美学!!


……だそうです( ̄▽ ̄;)ワケワカンネー


というわけで、魔力のシシャークとマクシミリアン、その他もろもろ貴重なアイテムを求めて、いざ宝探しと行きましょう!

セロビマラソン2017

ツィッタ大草原から続く超広大な台地、セロビ台地。
本編上では、この時点ではまだ来ない場所なのですが、実はチョコボを使って段差を超えればこの時点でも来ることができるのです。

ここセロビ台地には、低確率でレアアイテムが入っているトレジャーが点在していて、それらを巡って回る通称セロビマラソンが旅行客の間で人気となっております。(テレビ・アルケイディス、お昼のニュース風)

ちなみに、ダイヤの腕輪を装備するとアイテムの種類が増えるので、マラソンに参加されるランナーの方はあらかじめツィッタ大草原でダイヤの腕輪を入手してから来られる方が多いですねー。(大会運営スタッフ談)

さあ、それではいざ一斉にスタート!
ダイヤの腕輪を装備し、台地じゅうをひたすら走り回って、

  • 魔力のシシャーク×6
  • リフレクトメイル×6
  • 風のペネトラテ×3
  • ダークショット×3

あと、エクスポーションも70個ほどゲット。
自分たちには な ん っ の 意味もないけど、この後のアーリマンに効くから……(  ̄▽ ̄)

ああ、あと、前回ラストでさらっと書いた計算尺の最強武器、ユークリッド定規も頑張ればここで手に入るんですが……まだ良いか(  ̄▽ ̄) ということで、いったん保留。

ヴァン選手一行、今回のセロビマラソンのタイムは10時間ほどでした。

……10時間?( ̄▽ ̄;)

ナブディスマラソン2017

続いて、マクシミリアンを入手するため、死都ナブディスへ。
作中でバッシュやフランが「道間違えてる」「引き返すべきだ」と忠告してくれるんですが、知らん!(  ̄□ ̄)/

目指すは、「光満ちる回廊」の地図左上or中央下部分。
そこに、マクシミリアンを超低確率で落とすエルヴィオレが出現します。

途中、バクナムス族が行く手を阻みますが、例のあの技(味方を1人ストップにしておいて進み、敵に狙われたらストップしてるキャラに一瞬だけ切り替えて敵を消すアレ)で回避。

※↓例のアレ
akirwn.hatenablog.com

目的の場所まで潜入に成功したら、ストップ状態だったメンバーを呼び戻して、いざエルヴィオレ狩り開始!

エルヴィオレはストップが効くので、ニホパラオア+クロノスの涙でストップ状態にしておき、フォーマルハウトの一斉射撃で倒せます。
とはいえ、マクシミリアンのドロップは超低確率なので、同種モンスターを倒し続けてチェインを増やし、ドロップ率を上げていく必要があります。

……が、このゲーム、1つのエリア内で敵を倒し続けていると敵の出現率が落ちるという仕様になっていて、13~14匹ほど狩るとエルヴィオレが現れなくなってしまいます。
しかも、このナブディスでは、ダンジョン内で敵を一定数倒すとオーバーソウルが出現するようになっています。こいつを倒すのは至難の業で、倒せたとしても、せっかく繋いだチェインが切れてしまいます。

そこで、エルヴィオレを13~14匹ほど狩ったら、いったんサリカ樹林に抜けて、年輪を重ねる路→白きまだらの路とエリアを2つチェンジしましょう。

すると、「ダンジョンを抜けた」という判定がされてオーバーソウルの出現カウントがリセットされ、また「エリアが2つ変わった」ことにより敵の出現率判定もリセットされるため、例のポイントでエルヴィオレがまた沸くようになります。

これを繰り返せば、エルヴィオレだけを倒し続けることができ、チェインが繋がってマクシミリアンを落としやすくなります。

ちなみに、ナブディスの入り口付近にはトラップがたくさんあるので、フェザーブーツ推奨。


そんなこんなで、2時間65chainほどで、マクシミリアンを3つゲット。
本当は6人分欲しいところではありますが、とりあえず3つあれば充分なので、ここは一旦終了。また余裕ができたらあと3つ取りに来よう。
2じ……(もう突っ込む気もない)

ということで、このやりこみにおける最強防具がひととおり揃いました。
だいぶ道草を食いました、さくさく進みましょう。

ソーヘン地下宮殿~ドラクロア研究所

マンドラーズ

まずは、ソーヘン地下宮殿にいるマンドラーズ。
5体同時に相手をしなくてはならないものの、マクシミリアンさえ着ていれば、彼らの攻撃など痛くも痒くもありません。ちょこまか動く的をフォーマルハウトのオート照準で撃ち抜いて瞬殺
NLBLLGでの死闘が嘘に思えるほどの秒殺でした。

アーリマン

続いて、同じくソーヘン地下宮殿にいるアーリマン。
HPが高く、状態異常攻撃や分身での攻撃などが厄介なボスですが、アンデッドなので、回復アイテムを投げつけることでダメージを与えることが可能。ここぞとばかりにエクスポーションを投げまくりましょう。
どうせ我々には無用の代物です( ̄▽ ̄ )

防御面では、パーティの誰かが物理攻撃で狙われたら、即刻そのキャラにマクシミリアンを着せて防御。魔法攻撃で狙われたらリフレクトメイルを着せて反射。これでほぼ対応可能です。さして苦もなく撃破。

さて、ソーヘン地下宮殿を抜け、
アルケイディア帝国に入り、
ドラクロア研究所内を進んで……

――ついに、その時がやってきました。

ドクター・シド(1回目)

思い起こせば約1年前。
初期レベル&初期ライセンス(NLBLLG)縛りで進めていた知人の前に立ち塞がったのが、ここドラクロア研究所のボス、ドクター・シド。

NLBLLGで彼を倒すには、54742ダメージ分の力を溜めたダークマターをぶちかますしかなく、そのためには約160時間をかけてサビのカタマリを投げ続けなくてはならず。そのあまりの不毛すぎる作業に、ついに心折れてから約1年――。

ついに、奴を倒し、先に進む時が来たのです。

akirwn.hatenablog.com

まずは、何はともあれ、護衛役のルーク4体の撃破に専念。フェニックスの尾の残量に注意しながら、フォーマルハウトで各個撃破していきます。

マクシミリアンを着ていれば、ルークたちの攻撃についてはまず大丈夫(シドに撃たれたら即死だけど)。装備変更技で極力こちらのフリーズ時間を殺し、素早く体制を整えつつ倒していきましょう。

ルークを全滅させたら、いよいよ最後に残ったシドへ集中砲火。ただし、S27式魔砲が来ると表に出ていたメンバーは確実に即死なので、急いで立て直し。立て直しが間に合いさえすれば、あとはフォーマルハウトの火力で押し切れます。

そして、ついに、シド1回目撃破!!!

――止まっていた時計の針が、まさに今、動いたのであった。
(ハルム・オンドール4世回顧録 第XX章 ―呪縛の終り― )


いやー、長かった……。やっぱりRPGはこうでなくては。
何が悲しくて160時間も、1人月も、ひたすら延々サビのカタマリ集めては投げまくらなきゃならんのかと( ̄▽ ̄;)

しかし、シドは倒れず、破魔石が欲しければギルヴェガンへ来いとアーシェを煽り、その場を去るのでした。

シド「わしもギルヴェガンヘ向かう!追ってこい、空賊っ!」(どーーん(逃走))


一行「……………………」


ヴァン「さ、モブでも狩りに行くか」
パンネロ「このハントカタログって、コンプしたら何かあるのかな」
バッシュ「やはり銃は性に合わん。(最強の)矛が欲しいところだな……」
バルフレア「俺は(各属性の)銃弾が一通り欲しいね」
アーシェ「血塗られた力(盾)があれば……」
フラン「危険な力(隠し召還獣)の囁きが……」

ゼクト「……あんたら……(汗)」


次回、大いなる寄り道再び。
果たしてヴァンたちは本編(ギルヴェガン)に戻ってくることができるのか!?(つづく)


▼次回
akirwn.hatenablog.com