堀正岳(@mehori)さんの『リストの魔法』を読みました!
まだ一通り読んだだけなので実践はこれからですが、とてもためになると感じた本でした。
頭の中がモヤモヤしがちでスッキリ・ハッキリさせたい人には、とてもおすすめの本だと思います。
堀正岳さんといえば
ライフハック系サイト『Lifehacking.jp』の管理人を務めておられる方。
私にとっては、GTDやDoingリストを教えてくださった方です。
昔、仕事の進め方について悩んでいた頃、「仕事の進め方」や「生産性向上」といったキーワードでネットを探していて、こちらのサイトに出会い、非常に影響を受けたのです。
「これだ!」と思い、見よう見真似でGTDを始め、今もその習慣は続いています(まだまだ未熟ですが……)。
そんな堀さんが、「リスト」に焦点をあてた本を出されたとあっては、これはもう読むしかありませんでした。
↓ ご紹介(おすすめ)
lifehacking.jp
本書の内容
まさにリストについての本、堀さん曰く「リスト人生論」。
やることリスト、チェックリストといった良く知られるリストに始まり、気になることをすべて書き出す「ブレインダンプリスト」、死ぬまでにやりたいことを列挙した「バケツリスト」に、自分の信念を記す「パーソナルクレドリスト」など、さまざまなリストが紹介されています。
基本的なリストの作り方や、便利なツールの紹介なども。
ブレインダンプは、つまりGTDでいうところの最初の「収集」だなあ、と。
「人生を一時停止して、その瞬間の状態を書き出す」という表現が印象的でした。
バケツリストやクレドは初めて知った名前でした。「死ぬまでにしたい100のこと」といった名前でなら知っていたけれど、それをバケツリストと呼ぶんですね。「Kick the bucket」がそういう意味だなんて知りませんでした……。
この本を読んで
GTDやDoingリストなど、既に実践中のものもありましたが、まだまだ改善の余地があるなあと自省。(SMARTなタスクの書き方、できてないなあ……とか)
ここに書かれている内容をもとに、よりリストを使いこなしたくなりました。
ブレインダンプやバケツリストなど、より深く踏み込んだリストも作ってみたいなあ。
よし、Evernoteにブレインダンプを作ってみようそうしよう。
あと、久々にブログも書きたいと思っていたし、リストを使ってアウトラインを組んで書いてみよう。
そうして出来たのがこの記事です。やりやすかった……!(感動)
ちなみに
個人的に一番驚いたのは、本文中にまさかのFGO(Fate/Grand Order)についての言及があったこと(笑)。
作中に登場する歴代の英霊(英雄)たちについて、彼らが生きた年代ごとにカテゴリ化してみるとまた違った視点が見えるというものでしたが、まさかFGOがこの本の中に登場するとは思いもせず。
そうか、16世紀というカテゴリなら、シェイクスピアとイヴァン雷帝と柳生但馬守宗矩が同じ括りに入るんだなあ。他の年代もやってみよう……!
- 作者:堀 正岳
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2020/01/24
- メディア: 単行本