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はいだしょうこさんの絵そのものより絵の小ささが気になった件

先日の「月曜から夜ふかし」にて、はいだしょうこさんの描く絵が衝撃的だという話になり、実際にスタジオにご本人が登場して、絵描き歌をもとに「コックさん」と「ハクション大魔王」を描いていました。

その絵がやっぱり衝撃的で、スタジオは騒然、見ていた自分もびっくりしたのですが、それより気になったのは、彼女の絵の「小ささ」でした。

とにかく小さすぎる絵

話題のきっかけになった、絵描き歌にのせてゾウの絵を描くCMでもそうでしたが、絵を描くボードはそれなりに大きくて、描くためのスペースもたっぷりあったのです。なのに、はいださんはそのスペースをほとんど使わず、ボードの真ん中に本当に小さく絵を描いていました。カメラがズームにしたり、マツコ・デラックスさんが「拡大版」を描かなければ、スタジオの客席にもテレビの視聴者にも見えないほどに。一体どうして?

絵を小さく描くのはコンプレックスの表れ?

試しに「小さな絵を描く」あたりのワードで検索をかけてみると、「子どもが小さな絵を描くのは何故か」といったページがいくつかヒットします。それらによると、どうも、絵を小さく描く心理には、自分に自信がなかったり、自分の絵にコンプレックスを持っていたりすることが関係するみたい?

そういえば、番組の中でも、はいださんの絵を「前衛芸術だ」と評するマツコさんに対し、はいださんが「嬉しいです。初めて褒められた」という趣旨のことを言っていました。実はこれまでにも、絵を見て子どもが怖がるといったクレームが来ていたのだとも。

もちろん、完全に自分の邪推に過ぎないのですが、はいださんは自分の絵が「手本」とかなり違うことは分かっていて、それに少なからずコンプレックスのようなものを持っていて、だからこそあんなに小さく絵を描いていたのかな、と感じました。だとしたら、あんまり衝撃的だの狂気性だのと言うのも失礼なような気が……(勝手にあれこれ言ってる時点でこの記事も充分失礼ですがorz)。


それにしても、あのハクション大魔王の絵描き歌、作詞したのどこの誰(ry