「禁断の恋の果ての殺人事件?」
あらすじ
廃倉庫で、頭部と両腕が切断された女性の遺体が発見され、遺体の一部を埋めようとしていた男性教師が逮捕される。状況から彼が犯人であることは疑いないと思われたが、彼は容疑を否認していた。彼と交際していた女子高生、遥の依頼により、愛香は真実を明らかにすべく推理を開始する。そこに、例によって貴族探偵ご一行が現れ……。
感想
今回はトリックも犯人も概ね予想通りでした。が、よくまあそんなアリバイ工作やろうとしたもんだ……。近付かれたり他の客が来たりしてたら一発で崩れた、どころか、自分が真犯人だと即バレする超リスキーな策だったのに。
というか、頭も腕も良く固定できたなあ。
橋本環奈ちゃんは相変わらず超可愛い。
また、前回の紺野まひるさんに引き続き、今回は陽月華さんと、元宝塚娘役トップが2回続けて出演されたのにもちょっと驚き。たまたま?
今回の探偵役:山本さん
第1話は山本さん、第2話は田中さんときたので、この第3話は佐藤さんが探偵役を務めるんだろうなーと思ってたら、いきなりシュピーゲル様が呼ばれてビビったΣ( ̄▽ ̄;) 読まれた( ̄▽ ̄;)
実際は山本さんが探偵役でしたけれども。佐藤さんは推理披露しないのかな。動画作成・編集担当なのかしら(というかあの動画いつ撮影してるんだw)。
愛香はこれにて3連敗。ついに御前の「能力」を認めるも、いつか必ず彼を超えてみせると宣言。「リーガル・ハイ」パターンですね。そういえば生瀬さんいるね。
貴族の絶大な権力はここでは「正義」だけど
貴族ゆえの絶対的な権力で、警察すら有無を言わせず従わせる御前。この作品では彼が「正義」の立場なので笑って見ていられますけど、作品によっては彼の立場は「悪」にもなりうるよなあ、と、見ながら思わず考えてしまいました。もしも彼、もしくは彼の身内が何かしら犯罪を犯したとしても、容易にもみ消しが可能、警察は絶対に裁けないってことですもんね。いや、御前はそんなことはしないのでしょうが。
鍵を握るのは師匠っぽい?
物語の鍵を握るのは、やはり井川遥さん演じる「師匠」こと喜多見切子さん、なのかしら。これまでの演出を見る限り、時々現れる切子さんは愛香だけが見てる幻か何か? ご本人はすでに亡くなられているっぽい?
……いや、ただの瞬間移動なら貴族探偵ご一行も使うしなあ、まだわからないか……。
公式サイトの相関図でも貴族探偵と「因縁?」と書かれているし、愛香が彼女の弟子であるが故に、御前はなんだかんだ愛香に構ってるのかも?
というか、御前は設定的に一体おいくつでいらっしゃるのだろう。切子さんと同年代なのか愛香と同年代なのか。その辺までミステリアスに、どちらにも見えるように演じてしまうあたり、やはりこの役は相葉くんがぴったりだなあと思う次第です。
- 作者: 麻耶雄嵩
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