何度見たか知れない、でも何度でも見たくなる不朽の名作。
もう30年も前の作品なのに!
あらすじ
鉱山の町で働く少年パズーは、ある夜、空から女の子が降りてくるのを目撃する。シータというその少女は、浮遊の力を持つ不思議な石「飛行石」を持ち、空中海賊や謎の男たちに追われていた。そしてその石は、かつてパズーの父が見た「空に浮く島」、ラピュタに関わるものだった……。
30年経っても色褪せないのが凄すぎる
さすがに作画は古さを感じさせるものの、ストーリーといい演出といい音楽といい、30年前経っても全く色褪せず、何度見ても楽しめるのがラピュタの恐ろしさ。はたして2010年代のアニメ作品のなかで、こんな長い時間に耐えうるものはあるんだろうか。
そして同じく恐るべきは、ラピュタの時点で主人公を演じながら、30年経った今でも現役でルフィを演じてる田中真弓さんの凄さ(林原めぐみさんでさえ、ラピュタでは「まだ仕事?」の一言くらいしかセリフがなかったのに)。
僕を海賊の仲間に入れてくださいと言った少年が、30年経って海賊王になろうとしているんだと思うとなんだか胸熱(作品違うけど)。彼はいつか海賊王になれるのか(作品違うけど)。
印象に残ったポイント
- CGなしのセル画で描かれる世界が味を出してる
- 吹奏楽部で金管を担当したらまずあのラッパのメロディ吹くよね
- ドーラおばさんが超格好良い件
- 息子たちもコミカルだけど超有能
- ムスカが完全に悪者で勧善懲悪なストーリーなのも良い
- そしてやはり久石譲氏の音楽が素晴らしすぎる
- 飛行石がラピュタへの道を示す時の光の演出がめちゃくちゃ凄い
- ロボットが要塞を破壊する所、初めて見た時怖くてガチ泣きした覚えが
- あのぶっかぶかなズボンがどうやったらぴったりサイズに(ry
- パズーの身体能力がとっくに人間やめてるレベルな件
- ↑少なくとも高い所を怖がる感情は完全に欠落している模様
- ↑というか恐怖という感情自体あるんだろうか……?
それにしても、ラピュタって高度何千メートルのところにあるんだろう。気温めっちゃ低いだろうし、酸素もめっちゃ薄いだろうに、みんな地上と同じ格好で普通に動いてるのが謎。いや、エベレスト登るくらいの重装備で臨まれてもそれはそれで何か違うけど( ̄▽ ̄;)
(天空の城ラピュタ)光る飛行石光のちから 音声認識バルスモード搭載
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