金曜ロードSHOW枠で放送された、バカボン実写化スペシャルドラマ、まさかまさかの第3弾。
前回はお正月での放送ということで年末年始の話でしたが、今回は「ゴールデンまなびウィーク」ということで、「学び」に焦点をあてたお話。相変わらず伏線回収がお見事でした。
※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
1.青春のバカ田大学なのだ!
学校のテストで0点を取ってしまい、このままでは大学に行けないと担任に言われ、落ち込むバカボン。しかしバカボンのパパはそれを怒るどころか「素晴らしい」と言い、「0点を取れるということは、100点を取れるということなのだ」と語る。パパの大学生活は楽しかったかと問うバカボンに、パパは過去を振り返りながら語り始めるのだった……。
- 0点に沈む長男の傍で「0 ~無限の可能性~」を読む次男
- 自分が思ったことの反対を選べば良いのだ
- ↑意外と良いこと言うんだよねパパ
- 合格発表の板がひっくり返ってたとか本当にとんでもねえミスだな!?(カミナリ)
- 何かの役に立たなかったら研究してはいけないのですか?
- それでも誰かのために研究するのが大学ではないのですか
- ↑意外と良いこと言うんだよねパパ(2回目)
- 紙一重教授の「動物と会話をする」研究を進めるために協力することになったパパ
- バットとグローブの意味wwwww >ANZEN漫才の野球サッカー部
- もしもピアノが弾けたなら、ってそれあなたの持ち歌やん!>西田敏行さん
- カセットテープとか「ナウい」とか時代を反映してるなあ
- まさかのところで役に立った秒めくりカレンダーwww
- ライト点灯してんだからさっさと振り向いてもらえばいいじゃんw
- アインシュタインあったまいいーーー!!
- 「犬好きです」
- ↑わたしも好きですよ?(犬が)
- ↑結婚していただけますか
- ↑それが縁で結婚したんかーーーーい!!!
- 自分が思った反対を選んだらマジで95点とったバカボン、天才か
- ハジメちゃん背伸びたなー
2.NEWバカボン誕生なのだ!
0点から95点に一気にジャンプアップしたことで、今年度の交換留学生としてまさかの選出を受けてしまったバカボン。ママは心配するが、パパは「かわいいバカボンには旅をさせよ、なのだ!」と、バカボンの留学を承諾する。かくしてバカボンはアメリカへと旅立ち、バカボン家には代わりに、アメリカの優秀な少年・ジョージがやってくるのだが……。
- 隣町にすら行ったことないのに一気にアメリカに行かされるバカボン
- ところでバカボンは英語はできるのだ……?
- と思ったら案の定できなかった!
- というかどうやってその家まで辿り着いたんだバカボン
- ジョージくん可愛い賢い
- PPTPごっこで子どもに銃口向けるな警察官!
- 厚切りジェイソンが来るとは思わなかったwwwwwwww
- あー、こっちは親子で遊んだりしないのか>アメリカ側
- 子供は大人に気を遣う必要なんかないのだ
- 遊びは本気でやらないとつまらないのだ
- 今ジョージは、人生で大事なことを学んでいる
- 全力でぶつからないと、何もわからないのだ
- たて、たつんだジョージwww
- 新幹線とお寿司とおそばで回転寿司を考えるあたりパパも頭の回転いいよねえ
- 貴重な厚切りジェイソンの乗馬やバスケシーン
- 妻を失ってから息子との接し方がわからなくなっていたアメリカのお父さん
- パパは誰だって子どもファーストなのだ
- 嫌いの反対は好きなのだ。子どもを気にかけていない親なんていないのだ
- まさかここで役に立つハジメちゃんの180度カメラ
- 写真から180度反対の様子を映し出すとかハジメちゃんチートすぎるだろ
- バカボンと呼んでいたのがいつのまにかジョージと呼んでいたパパ
- 今日から君はジョージなのだっておーい( ̄▽ ̄;)
3.愛と友情のバカ田大学なのだ!
バカ田大学の創立100周年パーティに向かったバカボンのパパは、かつての学友たち、そして紙一重教授と再会する。紙一重教授は現在もなお動物との会話システムの研究を続けていたが、成果は思うように上がらず、研究に入れ込むあまり純子先生とも疎遠になってしまっていた。バカボンのパパ達は再び力を合わせ、紙一重教授の研究、そして純子先生との関係改善への協力を始めるのだが……。
- パパからの結婚記念日のプレゼントは氷の中の花の彫刻
- それを収納するために急遽冷凍庫を買ってきたママ
- でも大きすぎて冷凍庫に入らないので氷の端をぶった切るママwww
- あの家でいちばんクレイジーなのはママなのかもしれないwww
- どこまで暇やねん君ら
- ハジメちゃん、まさかソレ見ただけで?
- ここで役に立つボールペンのインク使い切り機wwwwww
- 前作のときも思ったけど伏線の張り方うまいよなあ
- そして会話プログラム完成させちゃうハジメちゃんwwwww
- アインシュタイン、もうおじいちゃんやのに元気やな!?
- ここで「愛するあなたへ」のカセットテープが!!
- 苦手の反対は得意なのだ!
- あの日のプロポーズの言葉を、自分の口で、あたしの目を見て言って
- 純子さん、大好きです。結婚してください
- そして流れる「雨に唄えば」
- 0には無限の可能性があるのだ
- 時代がどれだけ変わっても代わらないもの。それは家族の愛と友情ですよね。レレレ
息子が0点を取ってきても叱り付けずに「対策」をアドバイスし、何の意味もないように思える研究の意義を認め、子どもが大人に気を遣っていることを見抜いてそんな必要はないと諭すバカボンのパパ。普段の言動は常識を外れまくっているけど、こういうところはさすがなんですよねえ。天才がふたり生まれるのも当然といえば当然かも。
第2話終了時点で、欲を言えばアメリカ組のエピローグが欲しかったなあ、と思ってたら、まさかの最後での登場! しかも、ハジメちゃんが動物と会話するシステムの研究をしていると明かしたらジェイソンが興味を持って巨額投資決定→研究がさらに加速してイギリスの研究機関と提携なんて、なんというハッピーエンド!
……でもあの研究、ハジメちゃんがいないと進まないんじゃないの……? いや、巨額投資の結果優秀な研究者が揃ったなら進められるんでしょうか。
それにしても、本当に毎回伏線回収と締めくくり方が上手いなあと感心させられるドラマでした。第4弾もあるのかな、楽しみにしていたいと思います。
その頃には、ハジメちゃんもまた大きくなってるんだろうなあ。
▼0といえば、以前読んだこれが面白かったです。また読みたい
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▼前作感想
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