金曜ロードSHOW!枠にて見たので、備忘録がてら感想を書いてみます。
突っ込みどころ満載ながら、とても楽しい映画でした( ̄▽ ̄ )
※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください
あらすじ
1982年、NASA主催のアーケードゲーム世界大会で2位となった少年サムは、その後時を経て40代となり、ホームシアターの取り付け業者として細々と生計を立てていた。
そんな折、グアムの米軍基地が何者かの襲撃を受ける。
地球上に存在しないはずの科学力を擁する「彼ら」は、何故か「ギャラガ」や「パックマン」など、1980年代のゲームを模した形で攻撃してきたのだった。
米軍はかろうじて「彼ら」の行動を非活性化する銃を開発するが、「彼ら」の攻撃パターンや弱点までは掴めずにいた。だが、1980年代のゲームを遊びつくしていたサムは、それらをすべて熟知していた。
地球を救うため、サムをはじめとするかつての「ゲームオタク」たちが、「彼ら」との戦いに挑む――!
感想
これぞまさに娯楽映画
いやあ、これぞまさに娯楽映画というか、エンターテイメント作品というのか、金曜の夜に頭空っぽにして見るにふさわしい作品でした。
幼なじみで親友とはいえ今やアメリカ大統領ともあろう人が、いち民間人に過ぎないサムたちをそんなあっさりホワイトハウスの執務室に入れてええんかい!とか、
ゲームの上手さと実際の射撃技術や運転技術は別物だろうにどっちもめっちゃ上手いやん!*1とか、
というかそもそもなんで宇宙人が、そんなに超律儀&忠実にゲームを模して襲撃してくるのwwwwwとか、もう終始突っ込みどころ満載でしたが、そんなのはとうに折り込み済みで作られてる感じ。考えるな。感じるんだ。そういう映画なんだこれは。
キャストや声優にびっくり
ゲーマー仲間のラドローやエディも、すごく良いキャラしてました。特にエディ役を演じたピーター・ディンクレイジ氏は、恥ずかしながら初めて知ったんですけど、すごく良かった。彼が出演している海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」も見てみたくなりました*2。
吹替でのサムの声が、ものすごく頼りなさげな40代民間人感を出してて(ある意味すごく合ってる「素人」声で)、誰だろうと思ってググったら柳沢慎吾さんでしたか!
聞き逃したけど序盤のどこかには「あばよ!」というアドリブが入ってた模様。柳沢さんwww
エディの神谷明さんも良いチョイスでした。こちらも「あたたたた!」とか「お前はもう死んでいる」とか言ってましたねw。
マジでセリーナ・ウィリアムズが出てきたときにはびっくりしたけれど( ̄▽ ̄;)
腕の筋肉がなんとも逞しく麗しゅうございました。
90年代ver.や2000年代ver.も見てみたい
1980年代のゲームはほとんど知らなくて、ドンキーコングも「見たことはある」レベルなのですが、当時のゲームをプレイしてた世代にとってはめちゃくちゃ懐かしさに浸れる映画なんだろうなーと思います。
もしもこれの90年代、2000年代ver.を作るとしたらどうなるのかなあ、とか妄想してみたり。クラウドが超究武神覇斬ぶっ放しまくりとかになるのかなあ( ̄▽ ̄;)
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