【感想】ドラマ「人は見た目が100パーセント」第8話

國木田さんのターン、からの、榊さんのターンきたーーー！！！

あらすじ
感想

あらすじ

セルロースナノファイバー研究の功績から、会社を代表してファッション雑誌のインタビューを受けることになってしまった城之内たち。写真写りに絶対の不信を持つ3人は、写真に慣れるため自撮りを研究してみるが、あえなく撃沈する。

そんな中、会社の機密情報が他社に漏洩する事件が発生し、城之内たちが犯人として疑われてしまう。途方に暮れていた城之内は、國木田がライバルの化粧品会社から出てくるところを目撃する……。

感想

國木田さん良いよ國木田さん

なんだかんだで城之内たちの心強い味方になってくれてる國木田さん。
思えば1話の初登場時、メガネにヒビすら割れて満身創痍だった城之内に向かって「人は見た目が100パーセント。もう少し身なりに気をつけなさい」的なことを言い放ってたときは、正直何コイツ最っ低ー！と思ってたんですが、その後回を追うごとにどんどんお茶目になり、今ではこの作品でいちばん好きなキャラに。

仕事もできるし周囲との人当たりも良いしユーモアも持ち合わせてるし、めっちゃ良い上司ですよねえ。

演じている鈴木浩介さんは、ずっと「昼顔」のご主人の印象が強かったんだけど、今作ではそれをすっかり吹き飛ばす勢いではっちゃけてて、見ていてとても楽しいです（笑）。

それでいて今回の話では、恩義ある上司について行けずに苦悩したり、上司の命令に逆らってでも城之内たちのインタビューを実現させてあげたりと、いつもと違う男前な一面が。いやー、大変満足でした。

松浦さんと國木田さん

室井滋さん演じる松浦さん、本当は良い人なのかな？と思わせてやっぱり嫌な奴！と思ったら、本当の本当はそこそこ良い人だったっぽい？
高飛車で感情的で部下に無茶振りしまくるアレな上司かと思ったら、部下を信じてるからこそ任せまくるタイプの上司だったんですね。
……まあ、発破かけるためだとしても、あの強引ぶりは今の時代では合わなさそうだけど。

昔から共に苦労を重ねてきた松浦さんと國木田さん。
松浦さんが女子モドキたちの撮影をやめさせなかったのは、彼女らを信じた國木田を信じたからか。
そして、引き抜きのことも全部知ってた松浦さんの言葉に思わず涙しちゃう國木田さん。ええ話や……（ほろり）。

城之内たちに対し、國木田さん経由で記事の写真が酷かったとバッサリ言い切りながら、それでも研究部への配属を認めるあたり、ツンデレなのかしら。松浦さんなりに、彼女たちの頑張りを認めたってことなのかも。

それにしても、若かりし頃の國木田さん超ダサ(ry
いや、時代的にはあれが流行のスタイルだったのか……。

ヤな感じの女性研究員

雑誌のインタビューに城之内たちが選ばれたことに嫉妬して、彼女たちが機密を漏洩したと噂を流した女性研究員。
うん、女子モドキたちとは対照的な、「見た目美人だけど性格ブスい」人ですね。
メインの研究部にやってきた主人公たちに更なる嫌がらせをしようとしてバレて、痛い目見て干されるが良い。

大事なのはメイクの向こうの「ポジティブさ」

美しさとは、アヒル口ができるとかそういうことじゃないんだ！
その向こうにある「ポジティブさ」なんだ！

―( ﾟдﾟ)→ ｸﾞｻｯ
※↑基本ネガティブ思考持ち

暗い美人より明るいブスとは良く言ったもので。
「人は見た目が100パーセント」。でもその「見た目」というのは、メイクの上手さとか生まれつきの顔立ちの良さとかスタイルの良さとか、そういうことだけじゃない。内面のポジティブな気持ちこそが外見を大きく左右するのです！

―( ﾟдﾟ)→

思えば1話で、転職先を探すも面接に落ちてばかりだった城之内に、「自分の見た目が悪いから受からないと思っているんでしょう、だからあなたは落ちるんです」的なことを言っていた國木田さん。あれはきっと、城之内の元々の顔やスタイルがどうこうじゃなく、彼女のネガティブな思考がおどおどした表情や小さな声として見た目に表れてしまっている、だから落ちるんだと言ってたんですね。※だって単純に外見だけなら文句なしに超美人（桐谷美玲）だしなあ

―(;ﾟдﾟ)→ ｻｻﾘｽｷﾞﾃﾇｹﾅｲ

何事もポジティブさは大事。
うん、ほんと、肝に銘じよう……(;￣▽￣)