一度は行ってみたかった、貴船神社に行ってきました!
貴船神社
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神にして水を司る神、高龗神(たかおかみのかみ)と、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の姉姫にして縁結びの神とされる磐長姫命(いわながひめのみこと)が祀られている神社。
創建の年代は分かっていないとのことですが、その歴史は非常に古く、約1300年前にはすでに存在していたそうで。
本宮に続くあの階段や、貴船の川床を実際に見てみたかったのと、今後も良いご縁に恵まれますようにという祈願を込めて行ってきました。
新緑に囲まれてすごく綺麗
叡山電車に揺られること30分ほど、そこからバスで5分ほどかけて最寄りのバス停につき、そこからもうしばらく歩いて貴船神社へ。
市街地からは離れた自然の中で、新緑に囲まれてひんやりと涼しく、でも涼しすぎず。
道中立ち寄った祇園あたりはすごい人混みでしたが、この時期の貴船はさほど混んでいないようで、まったりと新緑を楽しむことができました。
緑に赤の灯籠が映えてまた綺麗でした( ̄▽ ̄ )
▼参考
貴船神社 - Google 検索
水占みくじ
水の神様を祀る神社ということで、ここでは水占みくじというおみくじが引けます。
真っ白なおみくじの紙をもらい、本宮社殿前の石垣を流れる水に浮かべると、なんと文字が浮かび上がるという仕組み。
しかも紙にはQRコードが印刷してあって、携帯のバーコードリーダーなどで読み込むこともできるというハイテクな仕掛けになってます。こんなおみくじ初めて見た!超便利!
しかも、外国人観光客向けに4ヶ国語に翻訳され、音声で結果を聞くこともできるのだそうで。すごーい!
貴船の川床
貴船といえば有名なのが川床料理!
貴船神社周辺には10を超える料亭が軒を連ねていて、それぞれが川床料理を提供しており、傍を流れる貴船川の上で食事を楽しむことができます。
5月~9月までの間楽しむことができるようです。
お品書きを見た感じ、結構良いお値段したので見送ってしまったのですが(涙)、澄みきった貴船川の流れを眺めながら美味しいお料理を頂くという貴重な経験ができることを考えると、妥当なお値段だったのかも。行けば良かったかなあ( ̄▽ ̄;)
我々が行ったのは晴れた土日のお昼過ぎでしたが、5月ということもあってか、お昼をだいぶ過ぎていたこともあってか、川床の席は思ったより空いていました。
夏になると予約なしではまず行けないほど混雑するらしいので、行くなら今の時期が狙い目かも?
公共交通機関で行きましょう
貴船神社公式サイトにも強調つきで明記されている通り、貴船には駐車場がほとんどありません。
また、神社や料亭周辺の車道はとても狭く、時には1車線しかないようなところもあり、駅からのバスや各料亭の送迎バスが互いに譲り合いながら走っていました。
しかも、貴船口駅~貴船神社間を徒歩で上り下りする方々も結構いらっしゃるので、余計に車の移動スピードは遅く。。。
こんなところに一般の自家用車が殺到しようものなら、渋滞どころか接触事故を起こしてしまいそうです(汗)。
もちろん、どうしても車で行かなければならない事情の方もいるでしょうが、極力、公共交通機関を利用して行ったほうが良さそうです。
叡山電車の「もみじのトンネル」も凄そう
貴船神社の最寄り駅・貴船口駅までは叡山電車で行ったのですが、市原駅~二ノ瀬駅間には全長250mに及ぶ「もみじのトンネル」がありまして。
右も左も大量のもみじが生い茂っていて、実に壮大でした。
この時期の新緑のもみじですらなかなかの眺め、紅葉の季節になったらそれはそれは見事な光景になるのでしょう。
と思ってGoogle画像検索かけてみたら案の定。素晴らしい!
該当区間は電車もスピードを落としてくれるので、たっぷりもみじを堪能できます。
車内の混雑ぶりも凄いことになりそうだけど( ̄▽ ̄;)、一見の価値あるかも。
おわりに
夏に涼を求めて行くも良し、秋に紅葉を求めて行くも良し、四季に応じてさまざまな姿を見せてくれそうな貴船。
祇園や清水からはやや離れていますが、自然に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごせると思います。
京都にお越しの際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。