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【感想】ドラマ「フラジャイル」第4話

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Q.おじさん、どこか悪いの?
A.――性格かな。

あらすじ

女性外科医・細木まどか先生が担当している患者は、まだ小さな娘さんを持つお母さん。彼女の病因は2つ考えられるものの、確定はきわめて難しく、岸先生ですら100%の根拠を持って断言することはできなかった。もし2つのうち悪性腫瘍であった場合、子宮を全摘しなければならない。

岸先生の依頼により、内視鏡検査が行われることに。その結果、子宮の悪性腫瘍ではなかったが、代わり大腸に無数のポリープが見つかってしまう。すぐ手術をして大腸を全摘すれば癌のリスクは取り除けるが、手術をすればさらに入院が長引く。しかも術後は人工肛門になるため、彼女自身の生活も激変する。患者への説明、今後の治療方針について、岸と細木は対立するが……。

患者に興味ないフリをしてるだけ

これまでの1~3話とは違う岸先生が見られた回でした。確定できない診断について中熊先生に相談してみたり、病因が分かってあとは手術をすれば済むのに「まさかすぐ手術するって言うんじゃないだろうな」とストップをかけたり。「彼女には時間が必要だ」なんて、ざっきーが言うのならまだしも、まさか貴方が言うとは。

患者と会わずに済むことが病理医の特権、患者とやりとりするなんていう「面倒」がなくて良い。口ではそう言いながら、彼はちゃんと細胞やカルテの向こうにいる、「妊娠希望で家族に迷惑をかけたくないお母さん」を思いやっていたんですね。

患者に興味ないフリをしているだけの元臨床医、岸京一郎。彼の過去に一体何があったのか、ますます気になります。おそらく後半で明らかにされるのでしょうが、そのときには白衣姿の「臨床医」岸京一郎が見られるのかも。

患者の意志を尊重する、ということ

岸の言葉を受けて考え抜いた末、細木先生はお母さんに病因の説明を行った後、いったん退院し、自宅に帰ってもらうことに。お母さんは普通の生活に戻りながらじっくり今後について考え、改めて自分の意志で手術を受けることを決断し、再び病院を訪れるのでした。

「手術を受ける」という結果だけを見れば一緒。だけど、予想外の病気を宣告され「じゃあこのまま入院継続、手術ね」と一方的に決められてしまうのと、自分なりに考え納得して入院・手術を望むのとでは全く違う。患者の意志を尊重することって大切だなあと思えた回でした。たぶん次回もそんな話になるのかな。

それにしても細木先生は立ち姿も歩く姿も格好良いなあ、いいなあ……。